市民が主人公のまちづくりって?

       ――あなた 主人公してますか
       
1 モノレール開通の影で

 モノレールが開通しました。窓外に見える赤瓦の首里城、緑深い末吉公園、学校や商店街、河
川沿いのでデイゴの並木、まちの歴史や暮らし にも思いをめぐらせる私でしたが、その明るさの
影で、私は、モノレー ル工事によって商売や生活に多大な損害を被った方々のこと思い起こして
いました。
一昨年12月から今年2月まで、久茂地川沿いの「仲良し橋
通り会」のみなさんの訴えで現場を
市当局との協議にも立ち会いました。工事施工者が住民と十分な話し合いを持たずに工事の効率
を優先させたため、モノレール工事に加え、水道工事、道路工事が重なり長期にわたって道路は
遮断され、レストラン、歯科医院、保育園、ジャズの店も商売が出来ないばかりか、工事の振動に
苦しめられていました。建設常任委員会の現場調査もなされて、一部工事のスケジュールに改善
は見られましたが、この種の公共工事は「反射的利益」があるということで、結局損害補償の対象
になりませんでした。Tシャツの店が倒産し、30年続いたジャズの店も移転したことを考えても、
このような工事については、地域住民への影響を最小限に止めるように行政は十分な配慮と説明
が必要だと感じています。

2 まちの憲法・住民基本条例をつくりましょう。

私は一期目から「住民による住民のための住民自治」をめざし、やさしい社会のシステムづくりを
私の基本姿勢としてきました。この2年間、隔週土曜日の午前中にもたれる自治研究会で、自治
のあり方を論議する中で、改めて私たちのまちの仕組みを、私たちの現在と未来の幸福のために、
住民自らが主体的に参加と責任を担っていくことがいかに大事なことか再確認させられました。
私は6月議会で「住民自治基本条例」を策定することを提言しました。今、地方自治法の改正を受
けて、これまでの中央集権政治の枠組みを、もっと地方が主体的にまちづくりをしていく、自己決定、
自己責任を持った自治体運営の方向へすすんでいます。そのためには自治体の憲法となる自治
基本条例の策定を市民自らの力で実現してゆくことがとても大事です。このまちの歴史と未来、情
報共有と住民参加の保障、平和、環境、教育、福祉などのこのまちに住む誰も等しく持つ権利と義
務をどう保障して行き幸福を基本姿勢。市長の責務と職員の責務。議会の責務などを具体的に明
記した条例の策定を、出来る限り多くの市民の参加と作業によって誕生させましょう。なお、沖縄自
治研究会で策定したモデル自治基本条例は、HPで見ることができます。

3 民間委託が始まりますが・・子どもたちの身体を育てる食育と地産地消を

今年の9月から神原小学校で学校給食の民間委託が始まりました。議会では集中した議論が続き
ましたが、最終的に、44人の議員中、19人の議員の賛成で採択されました。議員の過半数は
23人でから19人というのは、定数の過半数には足りません。実は44人中9人の議員は採決に加
わらず退場したためです。結局、民間委託は19:15で採択されたわけですが、このことは、民間委
託については、市民はこれでよいのか、この一年十分に検討が必要田ということを示しています。
教育委員会のあげる民間委託の理由は給食調理員の人件費の削減です。全国的にも給食が子ども
たちの心身の成長に大きな影響をあたえることが再確認され、また、給食の食材を地域の安全な生
産物によって確保することへの取り組みが広がっていることを考えると、人件費削減の経済効果だ
けではとらえられない、問題があるのです。



母子生活支援センター(母子寮)建設までの 議会質問

1989年(平成1)9月議会

  質問: 建設設予定年度は?
  答弁: 平成5年度に建設予定
  質問: 場所、規模は?若年母子への対策は?
  答弁: 具体的な作業には着手していない
  質問: 基本構想委員会をスタートさせる予定は?
  答弁: 検討する。

1990年(平成2)12月議会

  質問: 首里愛生寮跡に建築が予定されているが、具体的な作業の進捗状況は?
  答弁: 平成6年度に建設予定。先進都市の関係資料の収集・調査の段階

1992年(平成4)6月議会

  質問: 具体的にどの段階なのか。
  答弁: 老人憩いの家との複合施設として大名児童館隣接用地に建設予定。 平成6年度建設の方向で実施
       計画に要求したい。

1995年(平成7)12月議会

  質問: 母子寮建設は?
  答弁: 樋川市営住宅建て替え事業時に併設または複合で建設を予定
  質問: 福祉行政の姿勢について
  答弁: 早期建設の努力をする
  質問: ビジョン検討委員会の設置が必要では?
  答弁: 設置を検討

1997年(平成9)6月議会

  質問: 母子寮建設に関連する市の施策・方針の変化は?
  答弁: 愛生寮跡地への建設を予定。基本構想を策定、施設の建設目標や、基本方針を明らかにし、取り組
      んでいる。
  質問:  平成13年度の実施計画に建設費を入れるという話だったが、建設費はゼロになっているのは?
  答弁: 財源対応の問題及び建設場所はどこが適当か、まだ調査検討する必要がある。

2001年(平成13)2月議会

  質問: 母子生活自立支援センターを出て自立に向かうときに、優先的に市営住宅に入れるというような制度
       を検討しているか。
  答弁: 関係機関、関連課と調整をしていきたい

2002年(平成14)2月議会
  
   母子生活支援施設建設に向けた環境保全への配慮は?
    http://www.tedako.net/space-yui/gikai2002-2.htm

2002年(平成14)12月議会    条例制定の概要、委託先の選定方法、選定基準、選考委員の選任について
   http://www.tedako.net/space-yui/gikai2002-12daihyo.htm

2003年(平成15)9月議会
   
    母子生活支援施設の環境整備、敷地内植裁計画は?
    http://www.tedako.net/space-yui/gikai2003-9.htm