二人の子どもを持つKさんは、子どもたちの通う市立保育所の改装工事で、
どんな建材、塗料,接着剤が使われるのか、その化学物質が引き起こす問題
を主管課へ訴えた。何度かのやり取りの後,直接彼女と市建築課、児童課の
職員が話し合うことになり私も同席した。市は建築に関する国の基準は守って
いても、このシックハウス症候群の問題はまだ十分に把握しておらず、Kさんの
示す資料と粘り強い説明で、ホルムアルデヒドを含まない接着剤とし、その他
についても建材質の検討を約束した。100%の結果 ではなかったが、Kさんの
一石は、こどもたちの環境を良くする確かな一石となった。
NPO活動支援基金の公開審査会が開かれ、子ども、環境、福祉、交流、人権、
街づくり、観光、歴史、健康 支援活動など、三十余のグループがそれぞれ
趣向を凝らした発表に、私は多くを学び感動した。そう。市民の主体的な活動
が活発になることが、平和で住みよい街の条件だと思う。  日々の生活、事業
から出されるモノは、その多くが有用で資源化できる。那覇市は生ごみを燃える
ごみへ、ペットボトルは燃やさないごみとしているが、生ごみの堆肥化、すべて
の古紙、ビン、缶,ペットボトルの資源化へさらに分別 のシステムを整備し徹底
し資源化を計っていこう。マイバッグも常識にしよう。そうでなければ私たちは、
お城のような立派な焼却炉(三百二十億?)をバックにして、こどもたちの教育
環境も、介護も我慢することになる。  やさしい社会のシステムをつくろう。
誰にとっても嬉しい那覇を、育み創ろう。そのために四期目もみなさんと共に
頑張りたい。